この記事の目次
- 1 「東京ディズニーランド」について
- 2 「ビッグサンダー・マウンテン」の魅力
- 3 日本とアメリカのディズニーランドの違い
- 4 「東京ディズニーシー」の魅力
- 5 ユニバーサル・スタジオの「The Wizarding World of Harry Potter」
- 6 「ユニバーサルスタジオ」の人気アトラクション
- 7 テーマパークランキング上位に入る「ふなばしアンデルセン公園」
- 8 「富士急ハイランド」の人気アトラクション
- 9 日本で一番怖いお化け屋敷
- 10 珍しいテーマパーク「日本モンキーパーク」
- 11 世界でも認められた「ナガシマスパーランド」
- 12 「ナガシマスパーランド」の人気絶叫マシン
- 13 世界最大級のイルミネーションが楽しめる「ハウステンボス」
- 14 小さな子どもさんと楽しめるテーマパーク
- 15 日本一高い観覧車
- 16 日本最古のテーマパーク
- 17 人気の温泉テーマパーク
- 18 日本一きれいなメリーゴーランド
- 19 お仕事体験ができる「キッザニア」
- 20 スムーズに楽しめる「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」
「東京ディズニーランド」について
日本のテーマパークの人気ランキングで1位を独走するのは、やはり、日本人の誰もが知っている「東京ディズニーランド」です。
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東京ディズニーランドは千葉県浦安市にあり、7つの個性的なテーマランドに分かれており、それぞれのテーマランドにアトラクション、レストラン、ショップなどがあり、誰もが憧れる夢が詰まった日本最大級のテーマパークです。
テーマランドは年代別に分かれており、床や建物、キャストの服装などもそれぞれ特徴があります。例えば、玄関口にあたる「ワールドバザール」は、「古き良き時代のアメリカ」がテーマで、ウォルト・ディズニーが生まれた“ミズーリ州・マーセリン”をモデルに作られたといわれています。ワールドバザール内で流れているBGMも、アメリカで19世紀末?20世紀初頭に流行した“ラグタイム”という音楽が多く使われています。
また、「ファンタジーランド」は、ウォルト・ディズニー制作のいろんな映画がテーマになっています。そのため、このエリア内に「不思議の国のアリス」や「白雪姫と七人のこびと」、「空飛ぶダンボ」などのアトラクション、そして、ディズニーランドのシンボルとなっている「シンデレラ城」などがあります。
このように、長年、日本のテーマパーク人気ランキングで1位を獲得し続けている理由は、子どもから大人まで、現実を忘れて夢と魔法の物語の世界に入り込める工夫があらゆるところに徹底されているからです。
「ビッグサンダー・マウンテン」の魅力
日本のテーマパークの人気ランキングで、常に1位を独占しているのが「東京ディズニーランド」です。長年、日本全国の老若男女から、「テーマパークに行くなら、ディズニーランド!」と魅了する理由は、時間と現実を忘れてしまう“ディズニーランド”という世界が、様々な工夫から徹底して作り上げられているからでしょう。それでは、そんな東京ディズニーランドのアトラクションで、人気ランキング上位の「ビッグサンダー・マウンテン」を紹介します。
「ビッグサンダー・マウンテン」は、ジェットコースタータイプのアトラクションですが、それほどスピードがないので、子どもさんや絶叫系が苦手は方なども十分楽しむことができます。ビッグサンダー・マウンテンは、アメリカの「ゴールドラッシュ」が過ぎ去った西部開拓時代に、無人になった廃坑を鉱山列車(トロッコ)で、岩肌をギリギリにすり抜けたり、トンネルを突き抜けたりするというバッググラウンドストーリーになっています。
また、ビッグサンダー・マウンテンの魅力はそのロケーションで、コースターからの眺めは日中と夜とで全然違って見えるので、できればどちらも体験してもらいたいものです。さらに、ビッグサンダー・マウンテンには、たくさんの珍しい動物や間欠泉や恐竜の骨、当時の鉱山で実際に活躍していたスチームトラクターなど、細かい演出で楽しむこともできます。
ビッグサンダー・マウンテンをより楽しむためのポイントもあります。まず、座る座席は右側を選びましょう。なぜなら、反時計回りにレールがカーブしていることが多いので、右側の方に遠心力がかかり迫力があります。また、車両の後方に座れば、体感速度が増すので、スリルが味わえます。
日本とアメリカのディズニーランドの違い
「東京ディズニーランド」は、日本のテーマパークの入園者数ランキングで常に1位ですが、世界のランキングでも、1位のアメリカフロリダ州にある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」についで2位に入っているそうです。それでは、アメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートと、日本の東京ディズニーランドの違いを比較してみましょう。
アメリカのディズニーランドと日本のディズニーランドの最大の違いは、その敷地内の大きさです。東京ディズニーランドはディズニーシーと合わせても、東京ドーム21個分くらいの大きさですが、アメリカのディズニーランドは、なんと東京ドーム2500個分と驚きの広さです。この広大な敷地内に、さまざまな施設が備わっており、「1週間あっても遊びつくせない」と言われる、内容の濃いテーマパークになっています。
また、ディズニーリゾートの近くにある街は、ウォルト・ディズニー社が作り上げた街で、有名な建築家が手掛けた建物や、ごみ1つない環境づくりを徹底しており、街全体が大変美しくディズニーランドの延長のように感じられます。
敷地の大きさには絶対に勝てない日本のディズニーランドですが、これだけは負けてないと言えることは、「キャストの質」です。日本のディズニーランドのキャストは、“おもてなし”の心を大切にし、常に相手の立場に立って、ゲストのために積極的に動くことを実践しています。また、ここが“夢の国”であることを絶対に崩しません。日本とアメリカのどちらのディズニーランドも行ったことがある人なら、このおもてなしの心を誰もが感じると思います。
「東京ディズニーシー」の魅力
日本の人気テーマパークランキングで、1位の「東京ディズニーランド」に次ぐのは、やはり、同じディズニーリゾート内にある「東京ディズニーシー」でしょう。
ディズニーシーは“海”がテーマで、世界のディズニーパークにはない、日本唯一のテーマパークです。ディズニーランドは、キャラクターが中心となったワクワクドキドキする楽しいファンタジーの世界というイメージですが、ディズニーシーは落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。ディズニーランドと違ってお酒を飲めることもあり、ディズニーシーの美しい風景を眺めながら、お酒を楽しむために来ている人もいるようです。
また、ゆっくりと流れる時間を楽しむことができるように、ベンチがたくさん設置されています。さらに、長時間並ばなくても入店できるレストランも多いので、おしゃれで素敵な雰囲気を十分満喫することができます。
とは言え、やはり、ランキング上位のテーマパークということで、若い世代や子どもさんが楽しめるアトラクションも充実しています。特に、「マーメイドラグーン」は、年齢制限や身長制限がないものもあるので、赤ちゃんや小さな子どもさんと一緒に楽しむことができるようになっています。マーメイドラグーン以外のテーマポートにも、家族みんなで楽しめるように工夫されています。
また、ディズニーシーの魅力には、充実した“エンターテインメント”も挙げられます。ミッキーやミニーたちがかわいらしく歌って踊って楽しませてくれるショーや、ミッキーのドラムプレイが見られる「ビッグバンドビート」、ディズニーミュージックに合わせて打ち上がる花火、水や光などの特殊効果で幻想的な世界を作り上げるナイトショーなどが毎日開催されています。
ユニバーサル・スタジオの「The Wizarding World of Harry Potter」
日本の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、世界のテーマパーク入場者数のランキングにも入るほど人気のテーマパークです。開園当初は、ハリウッド映画をテーマにしていましたが、最近ではアニメや童話、日本のキャラクターとコラボした企画やアトラクションも続々登場しています。
特に、2014年7月にオープンした「The Wizarding World of Harry Potter(ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター)」が話題を集め、さらにテーマパークランキング上位に入るようになりました。
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターは、ファンタジー小説「ハリー・ポッター」の世界をそのままに再現されたテーマパークです。映画「ハリー・ポッター」の美術スタッフが関わったり、原作者J・K・ローリングさんも監修をしたりして、その独特な世界観をリアルに再現しています。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのお土産人気ランキングにも、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターのお土産が上位を占めています。例えば、ハリーポッターの映画にも登場する「百味ビーンズ」は、おいしそうな味からちょっと勇気のいる味など、20種類の面白い味のゼリービーンズを楽しめ、人気ナンバーワンになっているようです。また、映画に登場した「蛙チョコレート」も忠実に再現されており、ハリーポッターファンに大人気のお土産になっています。
「ユニバーサルスタジオ」の人気アトラクション
ハリウッド映画のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」で、人気ランキング上位のアトラクションを紹介します。
オープンしてからずっと人気ランキングの上位に入っているのは、ハリーポッターエリアにある「ハリーポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」です。このアトラクションは、ハリー・ポッターの世界が詰まった「ホグワーツ城」の中にあり、ハリーと一緒に魔法の世界を冒険しているような気分を味わえます。とても人気のアトラクションということで、平均待ち時間が200分以上と乗るのにかなり時間がかかってしまいますが、それだけ待っても絶対損はしないというアトラクションです。
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」もかなり人気があり、このアトラクションの中で最も絶叫するアトラクションです。好みの音楽をチョイスすることができる後ろ向きのライドで、エキサイティングかつスリリングな体験ができます。
また、このテーマパークの開業15周年を迎える2016年には、世界最高のフライング・コースター「ザ・フライング・ダイナソー」がオープンします。「世界最高を、日本にお届けする」という使命をもったユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、世界最長で最高の高低差のフライングコースターを日本に上陸させます。このフライングコースターは、鳥のように顔や体が下を向いた状態で走るので、風を切ってまるで大空を飛んでいるかのようなスリルを体感できるのです。
テーマパークランキング上位に入る「ふなばしアンデルセン公園」
ディズニーランドやユニバーサルスタジオのように、迫力満点のアトラクションや可愛いキャラクターなどは特にないのに、日本の人気テーマパークランキングの上位に入っているのは、千葉県船橋市にある「ふなばしアンデルセン公園」です。
ふなばしアンデルセン公園は、19世紀のデンマークの農家を再現した風景が広がる、絵本の世界に飛び込んだような美しいテーマパークです。
特に美しいのが、アンデルセン童話をテーマに作られた「メルヘンの丘ゾーン」です。ここには、デンマークに現存する風車をもとに、本場デンマークの職人が組み立てた立派な風車があり、その周りには、季節ごとに変わる日本の花や世界の珍しい花が咲いています。
子どもたちに大人気なのが、「ワンパク王国ゾーン」です。ここには、体力に合わせた4つのコースに分かれた日本有数規模のアスレチックがあり、小さな子どもさんや初心者向けのコースから、上級者向けの難易度の高いコースを楽しむことができます。ほかにも、長さ約50mの大滑り台や水遊びのできる池、動物たちと触れ合える広場、変わった形の自転車など、子どもがおもいっきり体を動かして遊べる空間が広がっています。
さらに、さまざまな種類のクラフト体験ができたり、衣装を着たりフェイスペインティングをしたりして演劇を体験することができたり、楽しいイベントが開催されていたりするということで、人気ランキングに常に選ばれているのでしょう。
「富士急ハイランド」の人気アトラクション
「富士急ハイランド」は、日本の人気テーマパークランキングで常に上位に入る人気のテーマパークです。山梨県富士吉田市にあり、多くの趣向を凝らした絶叫系マシンがあることで有名です。それでは、富士急ハイランドで人気の絶叫系アトラクションを紹介します。
ランキング1位は、2011年7月16日に開業した「高飛車」です。高飛車は、何も見えない暗闇の中へ突き進むところからスタートして、トンネルを抜けると空を見上げながらタワーを上昇し、そこでいったん停止します。この時目に飛び込んでくる景色は“絶景”の一言です。富士急ハイランドは富士山のふもとにあるので、どのアトラクションからの眺めも素晴らしいのですが、特にこの高飛車からの眺めは最高です。その最高の眺めに感動したと思ったら、このアトラクション一番の特徴、最大落下角度121度の「えぐり」が待っています。垂直以上の落下角度ということで、今までに体験したことのないスリルに襲われます。
また、高飛車は、新しく採用されたブレーキによって雨に強いので、雨が降っても休止になることの少ないコースターです。
さらに、富士急ハイランドには、日本で一番速いジェットコースターと言われている「ドドンパ」もあります。カウントダウンで猛発進し、たったの1.8秒で時速172kmに達するのです。この速さは、世界のジェットコースターの中でも4位だそうです。ぜひこの驚異のスピードを体感してみてください。
日本で一番怖いお化け屋敷
日本のテーマパークにあるお化け屋敷は、とてもクオリティが高いものが多くなっていますが、その中でも怖いお化け屋敷ランキング1位になっているのが、富士急ハイランドにある「戦慄迷宮」です。
この戦慄迷宮は40年前に廃業になった病院がテーマになっており、世界で一番歩行距離が長いお化け屋敷として、“ギネスブック”に認定されたこともあります。出口まで歩いて進むタイプのお化け屋敷で、出現するお化けも機械仕掛けではなく、アクターによるハイレベルなお化けになっています。
お化け役のアクターや仕掛けのクオリティがあまりにも高いので、怖すぎてリタイアしてしまう入場者が多くいることもあり、館内には途中でリタイアできるように出口が設けられています。このように、富士急ハイランドの戦慄迷宮は、そのクオリティの高さと約60分の所要時間、そして、歩行距離約900mということで、日本で最も怖いお化け屋敷ランキング1位に選ばれているのでしょう。
京都市にある「東映太秦映画村」にある「史上最恐のお化け屋敷」も、とても怖いと話題になっています。東映太秦映画村は“映画のテーマパーク”ということで、このお化け屋敷の演出や技術は東映のスタッフが手掛け、お化け役は東映の俳優によるものなので、すべてが超リアルな演出になっています。また、このお化け屋敷お化け屋敷のテーマになっているストーリーは“実話”と言われており、さらに生々しい恐怖が襲ってきます。
珍しいテーマパーク「日本モンキーパーク」
愛知県犬山市にある「日本モンキーパーク」は、日本でも珍しいサル専門のテーマパークです。世界の珍しいさまざまな種類のサルが見られる動物園と、楽しいアトラクションがそろった遊園地、そして夏にはプールもオープンするということで、東海地方の人気のテーマパークランキングに選ばれているテーマパークです。
日本モンキーパークは、動物園も遊園地もターゲットを絞っており、「動物園」といっても世界最大級の“サル”専門の動物園で、遊園地は1歳の子どもさんから楽しめる小さい子向けの遊園地になっています。
動物園でおすすめのスポットは、サルの生態を行動展示で見せる「モンキースクランブル」です。地上15m総延長300mを超える大きなウンテイと吊り橋で、3種類のサルの生態を目の当たりにできます。サルたちと私たち人間の間には、柵や檻などの隔たりはなく、私たちの頭上をサルたちが自由でダイナミックに行き交っています。
遊園地で人気のアトラクションは、「ハイウェイコースター」です。決して絶叫系のジェットコースターとは言えませんが、ファンが多い理由は、山の中を通るということです。木々が生い茂るギリギリの距離の中を駆け抜けるということで、これまでにないスリルを味わうことができるでしょう。
また、随時楽しいイベントや子どもたちに大人気のキャラクターによるステージショーも開催されています。このように、子どもさんが楽しめる要素が詰まったテーマパークということで、口コミサイトの満足度ランキングにも選ばれています。
世界でも認められた「ナガシマスパーランド」
三重県桑名市長島町にある「ナガシマスパーランド」は、日本最大級スリル満点の絶叫マシンや小さい子どもさん向けのアトラクション、夏には世界最大級の屋外海水プールで楽しむことがでるテーマパークです。
このナガシマスパーランドは、東海地方や近畿地方の人におなじみのテーマパークですが、全国的には知らない人がいるかもしれません。ところが、「The Economist」というイギリス誌に、世界のテーマパークの入場者ランキングトップ20で、このナガシマスパーランドが世界第17位として掲載しているのです。つまり、世界に認められたテーマパークと言えるのです。
ディズニーリゾートとユニバーサルスタジオジャパンもこのランキングの上位に入っていますが、この2つのテーマパークはアメリカ生まれですが、ナガシマスパーランドは完全に日本生まれです。このことからも、ナガシマスパーランドは日本一のテーマパークと言えるかもしれません。
ナガシマスパーランドの魅力としては、数々の絶叫マシンにさまざまなプールやスライダーが楽しめる「ジャンボ海水プール」ですが、すべてが大人向けということではありません。小さな子どもさんも楽しめる屋内プール「スパキッズ」という施設もあることなどが、入場者を増やしている理由でしょう。
また、併設している「三井アウトレットパーク・ジャズドリーム長島」も店舗数が国内最多で、多くの来場者が訪れています。このように、ナガシマスパーランドは、1日あっても足りないくらいの魅力が詰まったテーマパークなのです。
「ナガシマスパーランド」の人気絶叫マシン
「ナガシマスパーランド」は、お友達やカップル、小さな子どもさんのいるファミリーなど、みんなが楽しめるアトラクションが充実しているテーマパークですが、やはり「ナガシマスパーランド」といえば、“絶叫マシン”です。それでは、「ナガシマに来たら絶対乗りたい!」という、人気の高い絶叫マシンのランキングを紹介します。
人気ランキング1位のアトラクションは、やはり「スチールドラゴン2000」でしょう。高さ日本一、落差日本一、そして、全長は世界一のスケールの絶叫マシンです。さらに、2013年に車両がフルモデルチェンジされたので、これまで以上のスリルを味わうことができます。その最大の特徴としては、座席がカバーで覆われておらず、車台に座席が乗っているだけというむき出しの状態で、しかも足は床に着かず浮いているような状態なので、その浮遊感と開放感で想像のできない恐怖を味わうことができます。また、高性能な技術によって振動が少なく、乗り心地も良いので、空を飛ぶような爽快感も体験することができます。
「スチールドラゴン2000」と並び、このテーマパークの代名詞となっているのが「ホワイトサイクロン」です。このアトラクションは、世界最大級の木製のコースターで、木製独特のガタガタという振動や横揺れによって、ハラハラドキドキを促します。
「ウルトラツイスター」も人気ランキングの上位に入ります。ウルトラツイスターは、最初頂上に向かって垂直に巻き上げられ、次は前向きに85度の傾斜を一気に降下し、さらにグルグルと回転したと思ったら急に停止して、今度はそのまま後ろ向きで回転しながら進んでいきます。次から次へと予想できないようなスリルの連続です。
世界最大級のイルミネーションが楽しめる「ハウステンボス」
長崎県佐世保市にある「ハウステンボス」は、人気テーマパークランキングの上位に入っていますが、日本で一番面積が広いテーマパークランキングでも、1位に選ばれています。
ハウステンボスは、美しいオランダの街並みを再現し、ヨーロッパ全体をテーマにしたテーマパークです。四季折々の花々や自然の中に生息する生き物に親しめることが魅力の1つです。また、その素晴らしい風景から、映画やドラマ、CMなどのロケ地にも選ばれることがあります。
広大な土地には、子どもから大人まで楽しめるさまざまなアトラクションや、美と健康をテーマにした施設などがあったり、光や音楽にこだわったイベントなどが開催されていたりして、1日では遊び尽くせないほどです。
さらに、秋から春まで行われているイルミネーションは、世界最大級の1300万球の電球を使った素晴らしい演出になっており、全国イルミネーションランキングで3年連続1位に選ばれています。高さ66mという日本一の高さから広大な海へと流れる「光の滝」は、その美しすぎる景観と迫力に圧巻です。
また、この世界最大級のイルミネーションを一望できる光の観覧車や、光の海へダイブした気分を味わえる光のバンジージャンプ、未来の宇宙がテーマの光と音の迷路など、幻想的な雰囲気の中で楽しめるアトラクションも充実しています。
このほかにも、たくさんの楽しみ方が用意されているハウステンボスにぜひ遊びに行ってみてください。
小さな子どもさんと楽しめるテーマパーク
子どもさんは、歩き始めるとお出かけが大好きになりますが、毎回同じところではお父さんやお母さんも飽きてしまうと思います。そこで、小さな子どもさんと一緒に行きたい日本のテーマパークランキングを紹介します。
ランキング1位は、子どもさんが大好きなアンパンマンのテーマパーク「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」です。ここは、アンパンマンの世界が広がるミュージアムと、アンパンマングッズがいっぱいのショッピングモールの2つで楽しめる、アンパンマン大好きな子どもさんにとって夢のようなテーマパークです。
また、ミュージアム1階では、アニメーション映画の上映やアンパンマンのステージを楽しむことができます。 ショッピングモールの「ジャムおじさんのパン工場」では、パン職人によってひとつひとつ丁寧に作り上げられた、アンパンマンの可愛いキャラクターのパンが用意されています。また、このアンパンマンミュージアムは、名古屋や神戸、福岡など、日本の各地にあります。
次に紹介するのは、「東京ドームシティ」にある「ASOBono!(アソボーノ)」です。このテーマパークは、赤ちゃんから遊ぶことができる室内の遊び場で、海のエリアや街のエリアなど5つのエリアがあります。「ハイハイガーデン」というエリアは、0歳から2歳の赤ちゃんが専用で遊ぶことができるエリアになっています。ボールプールやおままごと遊び、電車遊びなど、子どもさんが大好きな遊びがたくさん用意されています。
そのほかにも、子どもさんと行きたいテーマパークランキングに入っているは、千葉県千葉市美浜区にあって、親子3世代でお仕事体験を楽しめる「カンドゥー」や、関西では大阪市住之江区にあって、雨の日でも安心してたっぷり遊べる巨大室内施設「ATCあそびマーレ」などがあります。
日本一高い観覧車
誰もがテンションの上がるテーマパークといえば遊園地でしょう。そして、遊園地のシンボル的なのが観覧車です。それでは、日本にある観覧車の中で最も高い観覧車のランキングを紹介します。
日本で一番高い観覧車ランキング1位は、「葛西臨海公園」にある「ダイヤと花の大観覧車」です。東京ディズニーリゾートの対岸に位置するので、この観覧車からはその夢のテーマパークをはじめ、関東で有名な観光地を見渡すことができるなど、眺めも最高の観覧車です。
また、建設計画の段階では“世界一”の高さの観覧車になる予定でしたが、建設中に海外のものに抜かれることになってしまいました。さらに、2016年の春には、大阪で建設中の「オオサカホイール」が、ダイヤと花の大観覧車の高さを超す予定なので、“日本一高い観覧車”という称号を受け渡すことになります。しかし、その高さは117mもあるので、東京湾近郊から遥か遠くまで広がる景色を楽しむことができます。
日本で2番目に高い観覧車は、東京・お台場パレットタウンにある「大観覧車」です。東京の名所を一望することができるだけでなく、この観覧車には骨組み以外シースルーのゴンドラも4台あるので、高さ115mから下を見下ろすスリルも味わうことができる観覧車です。さらに、2013年3月から春夏秋冬の季節ごとに、その四季をテーマにしたイルミネーションの点灯を始め、“観覧車から見る夜景NO.1”などに選ばれています。
日本最古のテーマパーク
日本で最も古いテーマパークはどこか知っていますか?
知っている人も多いと思いますが、日本最古のテーマパークランキングで1位なのは「浅草花やしき」です。花やしきは、敷地面積が5800平方メートルで、日本で一番古いローラーコースターがあります。
1853年に“植物園”として開園して、その後、動物や見世物を展示したり、遊戯機器を設置したりするようになり、徐々に現在の形になっていきました。日本初のローラーコースターができたのは1953年で、1996年には垂直に打ち上げるタワー型のアトラクション「スペースショット」が日本初上陸しました。
日本最古のテーマパークランキング2位なのは、大阪府枚方市にある「ひらかたパーク」です。日本最古のテーマパークは「浅草花やしき」となっていますが、花やしきは太平洋戦争下の1942年に強制疎開によって一度取り壊され、1947年に復活したという経緯があるので、断絶なく続いている遊園地としては「ひらかたパーク」が一番古いと言えます。
アトラクションが充実しており、さまざまな季節に合わせたイベントが開催されているので、小さな子どもさんから大人の方まで楽しむことができます。さらに、食べ物の持ち込みができたり、アトラクションの待ち時間も少なかったりするので、ストレスなくゆったりと遊ぶことができます。毎年12月?2月には、屋外スケートリンクが開催されていますが、関西では屋外スケートリンクが珍しいということで、大変人気を集めています。
人気の温泉テーマパーク
日本人はお風呂や温泉が大好きということで、日本の独特のテーマパークと言えば「温泉テーマパーク」でしょう。それでは、人気の温泉テーマパークランキングで選ばれている施設を紹介します。
「スパリゾートハワイアンズ」は、いわき湯本温泉で人気ランキング1位のテーマパークです。スパリゾートハワイアンズは福島県いわき市常磐にあり、大型の温水プールやホテル、温泉、ゴルフ場などのある大型レジャー施設です。
東京ドーム約6個分もある広大な敷地内に、家族みんなと一緒に水着で楽しめる温泉プールや、裸でくつろぐさまざまな種類のお風呂、江戸時代の雰囲気漂う世界最大の大露天風呂など、まさにお風呂のテーマパークです。
次に紹介する「東京お台場 大江戸温泉物語」は、2003年3月に日本初の温泉のテーマパークとして開業しました。江戸幕府が開府されて400年目の日にオープンし、館内は江戸の町が再現しされており、江戸時代にタイムスリップした気分を味わうことができます。
入館したらすぐに、7種類ある浴衣から好みのものを選んで着替え、館内ではずっと浴衣姿で過ごすことができます。女性用の浴衣には中紐がついているので、はだけにくく安心です。
さまざまなお風呂や江戸時代の遊び、駄菓子屋さんやお土産屋さんなど、魅力たっぷりのアミューズメント施設となっており、ワンちゃんの温泉やプールなどのある犬専用の施設もあります。さらに、土日祝日などには楽しいイベントも開催されています。
日本一きれいなメリーゴーランド
日本で一番きれいなメリーゴーランドランキングというものがあり、そのランキングで選ばれたものを紹介します。
1位は、「東京ドームシティ アトラクションズ」にある「ヴィーナスラグーン」です。東京ドームシティ アトラクションズは、東京ドームシティの中にある遊園地で、21種類のアトラクションやゲームセンターなどの施設がありますが、入園無料なので気軽に立ち寄ることができます。
そのため、日本一美しいと言われるメリーゴーランド「ヴィーナスラグーン」を目的に訪れる方も多いようです。そのメリーゴーランドは、夕方になると美しくライトアップされ、しかも水の上にあるので、とても幻想的な雰囲気になります。
また、ヴィーナスラグーンは馬だけでなく、ウサギやパンダ、ゴリラ、ホワイトタイガーなど、さまざまな動物たちが楽しませてくれます。さらに、「両想いになれる」や「願いが叶う」などのジンクスのある動物もいるそうで、昼間でも楽しみ方がいっぱいのメリーゴーランドです。
2位に選ばれたのは、東京都内最大級のアトラクションの数を誇るテーマパーク「としまえん」のテーマパーク「カルーセル・エルドラド」です。このメリーゴーランドは、1907年にドイツで作られて、その後アメリカの遊園地へ移され、1964年にその遊園地が閉園になるまで多くの人々に夢を届けていました。遊園地が閉鎖され、このメリーゴーランドも倉庫で眠っていましたが、としまえんがその存在を聞きつけて、太平洋を渡って日本にやってきました。そして、1971年4月から、日本のとしまえんで再び夢を与え回り始めたのです。
また、カルーセル・エルドラドは“機械遺産”に認定されており、その芸術的な装飾がライトアップされゆっくりと回ると、美しく黄金色に輝いた舞踏会の舞台のようです。
お仕事体験ができる「キッザニア」
人気ランキングに選ばれる日本のテーマパークで、特に子どもさんと親御さんに人気を集めているのが「キッザニア」です。
キッザニアは、日本では東京と兵庫県にあって、子どもたちがお仕事を体験することができるテーマパークです。子どもたちは、体験してみたい職業を選んで“キッゾ”を稼ぎます。キッゾとはキッザニア専用の通貨で、稼いだキッゾでデパートの商品を買うことができたり、銀行で貯金してキャッシュカードで引き出して使ったりすることもできます。
キッザニアで体験できるのは、警察署、消防署、病院、裁判所、ハンバーガーショップ、お菓子工場、ガソリンスタンド、観光バスなど、90種類以上のお仕事やサービスを体験することができ、社会の仕組みを体で学ぶことがでます。それでは、キッザニアで人気ランキング上位のお仕事を紹介します。
最も人気のあるお仕事は、「森永のお菓子工場」です。ここでは、子どもたちが大好きなお菓子「ハイチュー」を自分たちで作ることができ、さらに、自分の名前が入ったがパッケージも作って、持ち帰ることもできるのです。大人気のアクティビティなので、すぐに予約をしないと終了してしまうこともあるので、注意してください。
そのほかにも人気のアクティビティには、ウォーキングの練習をして素敵な衣装に着替えてファッションショーに出演できる「ファッションブティック」や、メガネに関する知識を身に着けたり、自分でサングラスを組み立てたりして持ち帰ることができる「メガネショップ」などです。
スムーズに楽しめる「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」
三重県にある「志摩スペイン村パルケエスパーニャ」は、日本の人気テーマパークランキングに選ばれるテーマパークですが、ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオのように混雑することもなく、迫力のアトラクションや楽しいイベントなどをスムーズに楽しむことができる穴場スポットと言えます。
スペインをテーマにしており、都市の広場が再現された「シウダード」、スペインの歴史や文化などを展示している「ティエラ」、コロンブス像のある「マール」、ガウディの作った“グエル公園”がモチーフの「フィエスタ」の4つのエリアで構成され、それぞれのエリアのテーマに沿ったアトラクションがあったりショーが開催されたりします。
また、志摩スペイン村は、三重県でイルミネーションランキング3位に選ばれているイルミネーションスポットでもあります。パーク内は、きらびやかな電飾や美しい装飾で飾られ、キャラクターたちもかわいらしい衣装に着替え、特別なパフォーマンスで盛り上げます。クリスマスの時期なので、華やかに飾り付けされたビッグツリーも登場します。
夏もナイター営業を行っているので、夜のライトアップや花火など、夏にしか楽しめないイベントも用意されています。このように、志摩スペイン村パルケエスパーニャは、アトラクション、ショー、ショップ、レストランなどで、日本にいながらスペインの魅力を存分に体験でき、さらに、そのそれぞれに季節に合わせた楽しみ方が満載のテーマパークです。