さっぽろ雪まつりの歩き方

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さっぽろ雪まつり

北海道札幌市で毎年開催されている人気イベント「さっぽろ雪まつり」。
冬の風物詩となっていて、毎年日本全国から多くの人が雪まつりを楽しみに札幌を訪れています。
雪まつりは、札幌の大通公園に地元の学生たちが雪像を設置したことから始まったと言われています。
今ではその雪像の数もスケールも大きくなって、毎年200基以上の雪像が設置されています。

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さっぽろ雪まつりの会場は3会場あります。
メイン会場が「大通会場」、第2会場が「つどーむ会場」、第3会場が「すすきの会場」です。
会場ごとにコンセプトが違うため、それぞれ違った楽しみ方をすることができます。

大通会場では、東西1.5キロに渡る大通公園で迫力ある大雪像の数々を見ることができます。
市民雪像もあります。
様々なイベントも開催されるので、雪像を見るだけではなく、いろいろな楽しみ方をすることができます。

つどーむ会場には、スノーラフト、すべり台などがあって、雪とふれあうことができて北海道の自然を体感することができます。
子供も大人も楽しめるため、家族揃って遊ぶことができます。
施設内には大規模な休憩所、飲食ブースもあり、子供が遊べるファミリー広場もあります。
見るだけではなく、体を動かして思いっきり楽しみたい人におすすめです。

すすきの会場には、氷の彫刻などが展示されています。
コンクール作品なども展示されているので、優れた氷像を眺めることができます。
実際に氷像に触れることができたり、乗ることができたりする広場もあるので、子供も喜ぶと思います。

2016年さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつりは、毎年2月ごろ開催されています。
2016年の「さっぽろ雪まつり」は、大通会場とすすきの会場が2月5日(金)?2月11日(祝)までの開催となっていて、つどーむ会場が2月5日(金)?2月18日(木)までの開催です。
大通会場は、開催期間中、公園に雪像が設置されている状態なのでいつでも雪像を見ることができます。
雪像は、細部まではっきりと見える時間帯に見る楽しみ方もありますし、夜にライトアップされて幻想的な雰囲気を醸し出している状態を見る楽しみ方もあります。
もちろん両方の姿を眺めると、同じものでも違った雰囲気が楽しめていいと思います。
ただしライトアップは22時までですから、それまでに見るようにしてください。

すすきの会場も、会場となる南4条通り?南6条通りまでの市道に氷像が設置されている状態なのでいつでも氷像を見ることができます。
こちらも夜はライトアップされています。
こちらのライトアップは23時まで行われていて、最終日のみ22時で終了します。
ライトアップされて浮かび上がる氷像は幻想的でとても素敵です。

つどーむ会場は、札幌市にあるコミュニティドームで行われます。
こちらの開催時間は、9時?17時となっています。
他の会場と違って夜は開催していませんから注意してください。

<各会場へのアクセス>
「大通会場」→地下鉄南北線、東西線、東豊線の「大通駅」下車してすぐ。
「すすきの会場」→地下鉄南北線の「すすきの駅」下車してすぐ。
「つどーむ会場」→地下鉄豊線の「栄町駅」下車して徒歩15分。
つどーむ会場へは、開催期間中、札幌市内の随所からシャトルバスが運行します。

大雪像を楽しむ

様々な雪像、イベントが行われる札幌の雪まつりですが、一番の見どころはやはり「大雪像」だと思います。
雪像を見ると言っても、200以上もの雪像、氷像が展示されているので、全てをしっかりと見るのは難しいと思います。
札幌の雪まつりをめいいっぱい満喫する楽しみ方を紹介します。

「さっぽろ雪まつり」が行われる上で忘れてならないのが自衛隊。
北海道を拠点として活動している陸上自衛隊部隊です。
雪まつりが開催されるようになって6回目、自衛隊は大通公園に高さ11メートルもの巨大なマリア様の雪像を制作したのです。
さらに10回目の開催時には、2,500人もの自衛隊員を動員して大雪像を作り上げ、これがメディアで紹介されたことで日本全国から札幌へ観光客が来るようになり雪まつりが大盛況となったのです。
その後も毎年のように自衛隊が雪まつりの大雪像の制作を手掛けてきました。
雪まつりの中心とも言える自衛隊の大雪像、細部にまでこだわって作られていて大迫力の雪像に仕上がっています。
さっぽろ雪まつりを訪れたらまずは、自衛隊制作の大雪像を探してみてください。

大雪像は5基あります。
5基のうち3基を自衛隊が制作を手掛けてきましたが、2015年からは2基となっているそうです。
残りは、市民ボランティアの人たちが中心となって大雪像を制作しています。
どんな人たちが、どんな思いを込めて制作した雪像なのか、そんな制作の背景を知った上で眺める雪像は普通に見るよりもいいと思います。
そんな楽しみ方がおすすめです。

ライトアップ

雪や氷がライトアップされるととてもきれいです。
昼間の真っ白な様子とは違った、雪像、氷像を見ることができます。
札幌の雪まつりでも、ライトアップが行われています。
昼間とは違った楽しみ方ができて、ライトアップされた雪像の美しさに感動すると思います。

さっぽろ雪まつりでは、夕暮れからライトアップが始まります。
この時期の札幌市の夕暮れは、だいたい16時くらいです。
夕暮れから真っ暗になるまでがおすすめの時間帯です。

ライトアップを見るときにおすすめの楽しみ方があります。
雪まつりの会場から目の前でライトアップされた雪像を楽しむのもいいのですが、少し離れた場所から眺める景色もおすすめです。
札幌の大通公園には、テレビ塔があります。
このテレビ塔から雪まつり会場を眺めるのです。
テレビ塔の展望台へ上がり、西側に行くと、真下に雪まつり会場を一望することができます。
テレビ塔の真下にはスケートリンクがあって、その奥には雪まつりの雪像が並び、街路樹のイルミネーションも輝いています。
平坦な景色だけではなく、上からきらびやかな景色を一望するのもこの時期ならではの楽しみ方だと思います。
展望台の入場料金は、大人720円、高校生600円、中学生400円、小学生300円、3歳以上の幼児100円となっています。

すすきの会場もライトアップされます。
北海道最大の歓楽街と言われる「すすきの」の真ん中に氷像が並んでいるため、街のネオンが透明な氷の彫刻に映えて幻想的な美しさを演出します。
周囲には、飲食店がたくさんあるため、氷像を眺めて歩き、寒くなったらお店へ入るという楽しみ方もできます。

プロジェクションマッピング

最近流行りで大人気の「プロジェクションマッピング」。
あちこちのテーマパーク、イベント会場などで行われるようになってきました。
札幌の雪まつりでも、ライトアップイベントの一環としてプロジェクションマッピングが2013年以降行われています。
これだけを見るという楽しみ方をする人もいます。
あまりの人気ぶりに、人が殺到しすぎて大混雑となり一部中止になったときもありました。
そのため2014年以降、プロジェクションマッピングを行う会場を増やして混雑を避けるようにしたそうです。
白くて美しい雪像に映し出される光の映像美は必見です。
札幌で雪まつりが開催させるようになって、雪像のスケールアップ、イベント規模の発展が行われてきましたが、プロジェクションマッピングが採りいれられたことによって、新たな雪まつりの歴史が始まりました。
2014年のさっぽろ雪まつりの来場者数は過去最高を記録して240万人以上もの人が訪れたそうです。
2013年から始まったプロジェクションマッピングによって、さっぽろ雪まつりで新しい楽しみ方ができるようになりました。

プロジェクションマッピングは、大雪像をバックにして光を映し出し、音楽で盛り上げます。
ライトアップ中に断続的に上映されていて、1回の上映は3分程度です。
3つの会場で行われます。
それぞれ違った映像になっていますから、3会場すべて見られるといいと思います。

プロジェクションマッピングが始まるのは、暗くなってからです。
2月の北海道札幌市の夜は0℃を下回ることもよくあります。
防寒対策をしっかりとして、最新技術を駆使した映像と音楽を楽しんでください。

雪ミク

2010年以降毎年、札幌で開催されているフェスティバルが「SNOW MIKU」(雪ミク)です。
雪ミクというのは、北海道の応援キャラクターです。
2010年の雪まつりで、初音ミクの雪像を制作したことから生まれたものです。
雪ミクの衣装は毎年ネット上で公募したものから選ばれているそうです。
毎年、さっぽろ雪まつりが開催されるときに行われています。
雪まつりと雪ミク、2つのイベントに同時に参加する、北海道のこの時期のおすすめの楽しみ方です。
「雪ミク」は、近年プロジェクションマッピングと同じように注目を集めている人気のイベントです。
この人気イベントに参加するために札幌を訪れる人もたくさんいます。

このイベントは、「初音ミク」を企画開発した会社が札幌にあることから始まったものです。
初音ミクは、歌詞、メロディーを入力すると誰でもキャラクターに歌を歌わせることが可能なソフトウェアです。
たくさんのクリエイターが、初音ミクで音楽を作って、ネット上に投稿して話題となりました。
現在はバーチャルシンガーとして活躍、世界でも人気となっています。

イベントでは様々な楽しみ方をすることができます。
雪まつり会場となっている大通公園に展示されている初音ミクの雪像を見たり、ミクでラッピングされた市電に乗ったり、ミク関連のグッズを買ったり、ステージイベントを見たりすることができます。
夜になると、照明と雪ミクが歌っている曲で雪像を照らしだすミニショーがあります。
初音ミクファンの人には見逃すことのできないイベントです。

食の広場

北海道と言えば、おいしい食べ物がたくさんあります。
グルメを楽しみにして札幌を訪れる観光客の人もたくさんいます。
雪まつり会場で、そんな北海道のグルメを味わうことができる場所があります。
さっぽろ雪まつりの会場である「大通会場」に登場するのが「北海道・食の広場」です。
6丁目、大通会場の真ん中にオープンします。
ここには北海道各地から、おいしいものが集まっています。
ただ屋台が集結しているだけではなく、公募して選ばれた北海道のおいしいものが一同に会しているのです。
よくデパートで行われている北海道物産展のようなものです。
そんな選りすぐりの料理が、ワンコイン(500円)で楽しめるものもたくさんあって大変お得です。
あちこち出向かなくても、ここで北海道のグルメをいろいろと食べることができます。
グルメを求めて雪まつりへ行く、そんな楽しみ方もあるかもしれません。
ここには温かくておいしいものがたくさんあるので、寒さで冷え切った体をひとやすみすることができます。

今まで出店された人気メニューの一例を紹介します。
・プロの料理人が作った本格的な鉄板焼き、十勝産牛ヒレ肉。
・旬の噴火湾のホタテ。
・元祖本ずわい蟹甲羅盛り炭火焼。
・浜の母ちゃん食堂による「炊き込みうにごはん」、「浜焼き」。
・阿寒ポークのやわらか豚丼と田舎そば。
・北海道のソウルフード「ザンギ」。
・全て北海道産の野菜のミネストローネ。
・北海道ラーメン など。

食の広場は、雪まつりが開催される前日から始まります。
2月の札幌では雪像を見るだけではなく、地元食材のおいしい料理を食べて北海道を感じる、そんな楽しみ方もできます。

食の国際交流

数多くの屋台が出店されるため、札幌の雪まつり会場で食事の心配をする必要はないと思います。
これだけいろいろなグルメが揃っていれば、食事をメインとした楽しみ方もできると思います。
さらに屋台は日本の料理だけではなく、外国料理を提供する屋台もあります。
他の会場にはない国際色豊かなグルメが多数揃っている、大通会場の「食の国際交流コーナー」。
大通公園の11丁目あたりに開かれます。
ここでは迫力ある雪像を眺めながら食の世界旅行ができて、札幌にいながら異国の雰囲気を感じる楽しみ方ができます。

食の国際交流コーナーには、韓国、中国、ロシア、イラン、インド、トルコ、スペイン、ブラジル、メキシコ、ギリシャ、アメリカなど様々な海外の料理を楽しめる屋台があります。
食を通じて、国際交流を繰り広げています。
<メニューの一例>
・ロシアの「ピロシキ」。
・マレーシアの「ミゴレン」。
・インドの「サモサ&タンドリーチキン」。

2015年の「さっぽろ雪まつり」では、11丁目の広場にマレーシアの観光PRイベントが行われ、マレーシア料理を提供したり、物販ブースを設置したりしました。
マレーシアのソウルフードと言われている「ナシレマ」や「ロティ・チャナイ」、「マレーシア風カレーライス」、「サテー」、「マンゴジュース」、「イポー・ホワイト・コーヒー」など料理と飲み物が販売されました。

会場には、休憩所も設置されていて、ストーブもあるため食べたり飲んだりして温まりながら雪まつりを楽しむことができます。

国際雪像コンクール

雪まつりの大通会場の11丁目広場では、「国際雪像コンクール」も行われています。
世界各地から様々なチームが札幌へやってきて、雪像制作を競い合いました。
他のブースとは違って、国際色豊かな雪像が多く並ぶ会場は、他の雪まつり会場とは違った楽しみ方をすることができます。

雪像制作をした参加者たちが交流をはかったり友好を深めたりする場にもなっています。
時には見学者との交流も広がります。
普段出会えないような人たちと出会って交流できる、そんな楽しみ方ができるのも雪まつりの魅力です。
国際雪像コンクールでは、日本では見られないような海外の乗り物、建物、動物などの雪像を見ることができます。
札幌にいながら海外の雰囲気を感じられる場所でもあります。

最近の受賞作品をいくつか紹介します。
2015年は優勝がタイの三輪タクシー「トゥクトゥク」、準優勝がフィンランドの「憧れ」。
2014年は優勝が韓国の「メビウスの地球」、準優勝が香港の「跳ねる麒麟」。
2013年は優勝がタイの像の姿を描いた「自然からの芸術家」、準優勝がフィンランドのコオロギを描いた「鳴き声が聞こえますか?」。
2012年は優勝が香港の「飛躍する龍」、準優勝がスウェーデンの「スウェーデンのおみやげ」。
2011年は優勝がリトアニアの「世界はミツバチの巣、責任を持とう」、準優勝が「印象」。
2010年は優勝がタイのワニと人の姿を描いた「クライトーン」、準優勝が「タニファ」となっています。

記念グッズ

さっぽろ雪まつりでは、ここでしか買えない商品、記念グッズなどがあります。
札幌を訪れた記念にここだけの限定品を買って歩くという楽しみ方もあります。

例えば、雪まつりの大通公園会場には特設の郵便局が開局されます。
ここでは「さっぽろ雪まつりの記念切手」、記念はがきなどを買うことができます。
昨年は雪まつりの記念切って82円切手が10枚セットになって1,230円(税込)で販売されていました。
さらにここから手紙、はがきを出すこともできるため、誰かに送れば届いた人は喜ぶと思います。
記念として自宅へ送って、届くのを待つという楽しみ方もあります。

他にも雪まつりの公式記念品として次のようなものが販売されていました。
・雪まつりのキャラクターのぬいぐるみ。
・記念ピンバッジ。
・キャラクターデザインのピンバッジ。
・缶バッジ。
・缶マグネット。
・ストラップ。
・キーホルダー。
・キャラクターがデザインされたメモ帳。
・雪まつりのプリントが施されたボールペン。
・キャラクターデザインのクリアファイル。
・Tシャツ。
・マグカップ。
・スマートフォンケース、イヤホンジャック。
・「さっぽろ雪まつり」オリジナルデザイン缶入りコカコーラ。

さっぽろ雪まつりの各会場では、同じく札幌で開催されている雪ミクイベントの記念グッズも販売しています。
ここでしか買うことができないオリジナルグッズがあるため、毎年会場には長蛇の列ができます。
購入したい人は早めに並ぶといいでしょう。

雪像破壊

雪まつりをめいいっぱい満喫するおすすめの楽しみ方が、最後の「雪像破壊」です。
札幌滞在時間に余裕のある人は、さっぽろ雪まつりが終わる日の翌日まで札幌にいてください。
雪まつりのために作られた雪像が破壊される貴重な瞬間を見ることができます。
雪像破壊は、雪まつりの裏の楽しみ方として年々注目を浴びています。

約1ヶ月もの制作期間をかけて作られた大雪像が容赦なく破壊されてしまうのです。
雪像をそのまま置いておくと崩れてしまい危険なため、翌日には壊します。
雪まつり終了の翌朝、早朝からショベルカーで壊していきます。
立派な雪像が、あっという間に雪山になっていきます。
その様子が大好評なのです。

すすきの会場の氷像も同じく破壊されます。
ショベルカーで破壊していきます。
氷像が壊されるたびに、見ている人から歓声が上がります。

雪像破壊は昼ごろまでには終わってしまいますから、早めに行くことをおすすめします。
早いものでは、終了した日の夜中から壊し始めるものもあるらしいですが、普通は朝8時から開始されるそうです。
最近では、雪像破壊を見に来る人も増えて、大通りには人垣ができています。
危ないので、少し遠くから見守るようにしましょう。
雪まつりが開催されるこの時期の札幌の朝はとても冷えます。
何時間もそこに立っているとかなり冷え切ってしまうので、防寒対策もしっかりとしていくようにしましょう。

さっぽろ雪まつりを雪像破壊まで見てきたいとするならば、旅行日程は雪まつり最終日に札幌へ行き、夜まで雪まつりを見てまわり、翌朝雪像破壊を見る。
そして午後から、小樽、登別、定山渓など周辺観光地へ行き宿泊してのんびりと温泉につかるプランがおすすめです。

混雑予想

毎年多くの人が雪まつりを見に札幌を訪れます。
当然のことながら、雪まつり会場は大変混雑します。
そんな中でも比較的空いているころをご紹介します。
当たり前のことですが、こうしたイベントごとで混雑するのは、週末の土日。
仕事、学校が休みで多くの人が札幌に来るからです。
そして雪まつりの開催期間中、最も混雑するのが「最終日」です。
先ほども述べたように、翌日の雪上破壊と合わせて見たい人などが多くやってくるからです。
次に混雑するのが、「初日」です。
誰よりも早くさっぽろ雪まつりを楽しみたいと初日にやってくる人もたくさんいます。

混雑した中で、会場を回るのが嫌だと言う人には、開催期間中の平日の午前中がおすすめです。
平日の午前中は地元の人も、札幌近郊の人も少なく観光客が訪れるくらいなので、比較的ゆったりとした楽しみ方ができると思います。
しかし平日でも夜になると、ライトアップを目的に多くの人がやってきます。
特にプロジェクションマッピングなどの人気イベントを見たい場合には、イベント開始時間よりかなり余裕を持って現地に到着していることをおすすめします。
こうしたイベント会場では、早め早めに行動することが自分たちなりの楽しみ方をする上で基本です。
時間ぎりぎりに慌てて行動していたり、混雑におされて行きたい方へ行けなかったり、自分たちの予定していた行動がとれなくなります。

せっかく雪まつりにきたのだから、ライトアップされた会場も楽しみたいけれど、混雑は嫌だと言う人。
雪まつりが開催される2月ごろの札幌は16時過ぎには日が暮れるため、17時にはライトアップを楽しむことができます。
ですから、比較的空いている平日の昼間に雪まつりの会場を散策しておき、17時ごろからライトアップを見て、その後は混雑した会場を出て夕食はゆったりと近くのお店でするという楽しみ方もおすすめです。

効率よくまわるコツ

限られた時間の中で効率よくさっぽろ雪まつりを見てまわることで、いろいろな楽しみ方をする余裕が生まれます。
まずさっぽろ雪まつりが開催される前に、ポスター、パンフレットなどをゲットしておくとよいでしょう。
パンフレットなどは、さっぽろ雪まつりの公式サイト上から申込みをすればもらうことができます。
しかも5部までは、無料送付してもらえるので大変お得です。
これはもらわない手はないと思います。
事前に会場の様子、イベントなどの情報収集ができるため便利です。

実際に札幌に着いたら、とにかく早めに行動するようにしましょう。
札幌の街は雪まつり一色でどこへ行っても混雑していると思います。
目的地へ常に予定よりも早めに着くように意識して行動することが大切です。

札幌に雪まつりの前日に到着することができるならば、雪まつりが開催される初日の前夜に行く楽しみ方もおすすめです。
雪まつりのメインとなる雪像はほとんど完成していますし、夜のライトアップもやっています。
さらに屋台の営業を始めているところもあるため、さっぽろ雪まつりを開催期間とほぼ同じように楽しむことができます。
開催前日なので、人もまばらですし、じっくりと雪像を眺めて、雪まつりの雰囲気を味わうことができます。

さらに雪像や氷像は自然の雪、水で作られているため、開催期間中の天気、気温などによって溶けてきます。
すると細部にまでこだわって彫られた像が徐々に溶けてきて原形とは違ってくる部分が出てきます。
開催初日と最終日では、雪像の姿もかなり変わってしまいます。
大雪像に関しては、毎晩修復していますが、小さいものはあまり修復されません。
細かく彫刻されたシャープな雪像を見たい人は、開催期間の前半、早めに行かれることをおすすめします。

さっぽろ雪まつり資料館

札幌での滞在期間に余裕のある方におすすめの楽しみ方があります。
雪まつり開催期間外でも、雪まつりに触れることができる「さっぽろ雪まつり資料館」を見ることです。
札幌へ雪まつりを見にやってきたら、雪まつりだけではなく周辺観光も工程に入れた楽しみ方をする人がほとんどです。
札幌で人気の観光地「羊ヶ丘展望台」。
クラーク博士の銅像は有名ですが、それ以外にも雪まつり関連の資料をいろいろと展示した資料館があることご存知でしょうか。
当初は雪捨て場となっていた大通り7丁目の広場で始まった雪像制作、さっぽろ雪まつりが始まったころからの半世紀にも渡る歴史を知ることができる展示がたくさんあります。
写真、パネル、雪像模型などで当時の様子を知ることができます。
雪まつりに関連したパンフレット、当時販売されていた記念バッジや絵はがきなどの展示もあります。
実際に雪まつりを映像で見られるビデオ放映コーナーもあります。
雪像制作の過程を知ることもできます。
この雪まつり資料館を訪れて、雪まつりの今までの歴史を知った上で今の雪まつりを眺めると、ただ見るよりも感動すると思いますし、いろいろな見方をすることができると思います。

羊ヶ丘展望台には、ジンギスカンが食べられるレストラン、北海道の名産品、お土産を販売するお店、カフェ、休憩スペースなどがあります。
自分の顔写真を切手にして、本当に使えることができる切手にできる「おもしろ写真館」などもあります。
クラーク博士の銅像以外にも、石原裕次郎の歌碑や、北海道日本ハムファイターズの誕生記念日などもあります。
北海道内各地の温泉水を使った足湯施設「羊ヶ丘ほっと足湯」もあり、無料で利用することができます。
様々な楽しみ方ができるおすすめスポットです。
さっぽろ雪まつりと合わせてぜひお楽しみください。

雪像制作の過程

完成した雪像を見るだけではなく、札幌近郊にお住まいの方ならば、雪像が制作される過程を見て本番の雪まつりを見るという楽しみ方もおすすめです。
雪像制作に関しては、毎年年明け1月7日ごろから大量の雪を積み上げて、削りなど制作作業を開始します。
雪まつりの各会場では、雪まつりが開催される直前まで雪像や氷像の仕上げを行っています。
開催が近づくと各会場では会場設備の調整も行われます。
札幌の大通公園にある大通会場では、会期前日には準備が整っていて観客を受け入れることができる状態となっています。
夜間照明の点灯も試験的に夜10時まで行われます。
売店の販売も開始されているため、前日とはいっても雪まつり本番と同じような楽しみ方をすることができます。
すすきの会場の氷像に関しては、開催初日の3日前ごろから制作が始まります。
こちらの制作過程も見学することができます。
つどーむ会場に関してだけは、開催前に入ることはできません。

大雪像や大氷像のテーマは、前年7月ごろから各会場の担当者と制作する自衛隊との間で検討を開始して、デザインを作り上げています。
大雪像ともなると、雪像の高さは15m近くにもなり、使用する雪の量は5トントラックで約500台分にもなります。
ちなみに中雪像では、雪像の高さは10mくらい、雪の量は5トントラックで約300台分。
小雪像では、雪の高さは2mくらい、雪の量は5トントラックで約2台分使用して制作されます。

大量の雪の山から雪像になっていくまでを眺めていると、完成した雪像、氷像を見たときの感動もさらに大きくなり、細かな部分までしっかりと見ることができると思います。
地元の人も、札幌近郊の人も、毎年同じだからと足を遠ざけるのではなく、地元だからこそできる楽しみ方で雪まつりへ参加してみてください。

大通会場

雪まつりのメイン会場となる札幌の大通公園には、1丁目?12丁目までの1.5kmの道のりに、様々な雪像が並んで、様々な催しが行われています。
大通会場は札幌の街の中心地に位置するため行きやすく、他の会場へも有料のシャトルバスを利用して簡単に移動できるため大通会場を拠点とした楽しみ方がおすすめです。

大通公園の1丁目?12丁目までたくさんの見どころがあります。
2015年度の雪まつりを例に紹介していきます。
本年度の展示、イベントに関しては、事前にパンフレットなどで確認しておくようにしましょう。
すべて見てまわれる人はすべて、時間のない人はどうしても見たいものだけをチェックしてそれぞれ時間を有効活用した楽しみ方ができるといいと思います。

1丁目→「スケートリンク」が登場しました、有料ですが貸靴のレンタルもあるため誰でも楽しむことができます。
その他「テレビ塔横町」などもありました。
2丁目→氷の広場、大氷像「おもちゃの街」がありました。
3丁目→「ジャンプ台」が登場し、スキーやスノボーのジャンプ大会を目の前で見ることができました。
4丁目→STV広場、映画公開記念で大雪像「スターウォーズ」が展示されました。
5丁目→環境広場、大雪像の「雪の国のアリス」と大氷像の「台湾一行天宮」がありました。
6丁目→市民の広場、中雪像の展示がありました、北海道食の広場も多くの人でにぎわっていました。
7丁目→HBCフィリピン広場、大雪像の「マニラ大聖堂」がありました。
8丁目→雪のHTB広場、市民の広場、大雪像の「春日大社・中門」と中雪像の「滑り台」がありました。
9丁目→市民の広場、中雪像の「ばん馬競争」など多くの雪像がありました。
10丁目→UHBファミリーランド、大雪像の「サザエさん一家」や中雪像の「カップヌードル滑り台」などがありました。
11丁目→国際広場、小雪像の「雪ミク」などがありました。
12丁目→市民の広場、小雪像がたくさん並んでいました。

このように大通公園の1丁目?12丁目まで盛りだくさんで、1.5kmの道のりをたっぷりと楽しんで見て回ることができます。

すすきの会場

札幌の繁華街「すすきの」に雪まつり開催期間中登場する「すすきの会場」。
雪まつりを目的に札幌を訪れた人も、他の目的で札幌を訪れた人も、夕食を食べにすすきのへ行く人は多いと思います。
そんな人たちもふらりと立ち寄って、様々な楽しみ方ができるすすきの会場。
2015年度の開催例を参考に、すすきの会場の楽しみ方を紹介していきます。

すすきの会場では、通行規制をしてすすきののど真ん中にある通りに氷像を設置しています。
開催期間前に通行規制をして、氷屋さんが氷を搬入して準備にとりかかります。
街中でいきなり行われるこの光景もかなり迫力があります。

すすきのはネオンの街とあって、ライトアップも23時まで行われています。
開催最終日のみ22時ですが、それ以外は23時までライトアップが見られるため、他のエリアで食事をした人なども夜に美しい景色を眺めに訪れます。
すすきの会場には、たくさんの氷の像が展示されています。
北海道らしく蟹をそのまま氷漬けにして氷像としてしまったり、魚を埋め込んで氷像にしてしまったりとユニークな展示もあります。
北海道では、料理の飾り付けとして野菜、氷を彫刻することがあるため、その技能を活かして近隣ホテルの調理人が制作した作品もたくさんあります。
約60其もの氷像が並ぶ姿は圧巻で、すすきののネオンが加わって会場をさらに幻想的な雰囲気へと仕上げてくれます。

すすきの会場では、氷像をただ眺めるだけではなく、氷を楽しむことができるように様々な工夫をしています。
直接氷像に触ったり、乗ったりできる「ふれあい広場」を設けました。
さらに2月の札幌はとても寒いため、氷像を見て冷え切った体を温めることができるように「アイスバー」を設置して温かい飲み物を出しました。

つどーむ会場

親子揃って雪や氷のアトラクションで体を動かした楽しみ方ができるのは「つどーむ会場」です。
雪まつりの会場の中で最も札幌から離れていますが、シャトルバスを利用すれば大丈夫だと思います。
雪や氷で作られたアトラクションがたくさんあって、屋外だけではなく屋内にもあるため、天気が悪いときにも安心です。
札幌へきて雪まつりで雪像を見るだけではなく、実際に参加して子供が喜ぶような楽しみ方をしたいと思っているファミリーにおすすめの会場です。
人気アトラクションは混雑しますし、会場のオープン時間も他会場よりも短いため、早い時間帯から行くことをおすすめします。

2015年度つどーむ会場に設置されたアトラクションを紹介します。
「わくわくスライダー」→ボブスレーのようなソリでコースを滑ることができるスライダー。
「スノージップライン」→安全ベルトをつけて、地上約5mの高さのワイヤーにぶら下がり約100mの滑空体験を楽しむことができるアトラクション。
体重制限が100kg以下となっています。
「スノーラフト」→ラフティングのボートに乗って、スノーモービルで引っ張ってもらい雪原を滑走できるアトラクション。
「スケートリンク」→屋内施設にある氷を使っていないスケートリンク。
「ふわふわ滑り台」→国内最大級、高さが10mもある滑り台。

ドームを開放して、休憩所にしているため、小さい子供連れにも安心です。
ミニ新幹線、ちょっとした遊具コーナーもあります。
飲食コーナーで休憩したり、ステージショーを見たりすることもできます。
会場には常設のレストランもあるため、焼き立てピザ、ホットドリンク、北海道ソフトクリームなどが食べられて、食事にも困りません。

服装

2月の札幌はかなり寒いです。
この時期の札幌の平均気温はマイナス5.8℃です。
雪まつりを見て歩いていても、冷たい空気によって体温がどんどん奪われていきます。
雪まつりを見るときには、コート、マフラー、手袋、耳あて、帽子などを使って体を暖かくできるようにしていきましょう。
雪まつりの楽しみ方のコツは、防寒対策をいかにしっかりとしていくかです。
寒くて会場にいるのが辛くならないようにしましょう。
コートは、フード付きのダウンコートなどがおすすめです。
雪が降ってきたとしても、ちょっとした雪ならば傘をささなくてもフードを被れば大丈夫だからです。

寒さは足元からきます。
雪道を歩いていると足先が冷えて、体全体に冷えがきてしまいます。
ブーツの中に厚手のインソールを入れておくなど一工夫すると足先が冷えにくくなります。
足の冷え対策として、ヒートテックのスパッツなどをズボンの下に履いておくのもいいと思います。

札幌のような雪国に慣れていない人が、雪道を歩くのは転倒の危険性もあります。
札幌などの雪国では、滑り止めのついた靴が普通に売られています。
他県から雪まつりへ来る人で、雪対策の施されていない靴を履いている人は、札幌へ到着したらまずは靴を買うといいと思います。
あるいは靴の裏につけるだけでいい手軽な滑り止めもコンビニなどで買うことができます。
靴の上から装着できるアイスバンドなどもあります。
こうしたものを買って貼っておくだけでもかなり違うと思います。
あとは雪道、凍った道を歩くときには、足を地面に水平に下ろすようにするなど歩き方にも注意して、くれぐれもケガをしないように気を付けてください。
雪まつりの会場では、スタッフの人たちが雪に砂をまいて、滑りにくくしてくれています。
しかし札幌の街の中を歩くときには、アイスバーンになっているところも多く滑りやすいので気をつけましょう。

その他に、使い捨てカイロも必需品です。
手袋をしていても手はかなり冷えるため、カイロはいくつあっても重宝します。
ポケットに入れておいたり、体に貼っておいたりして温めましょう。

雪まつり会場では、外だけではなく屋内施設に入ってイベントに参加する楽しみ方もあります。
そんなとき、マフラー、手袋、耳あてなどの小物類を外して手に持っているとかなり邪魔です。
まとめて持てるようなエコバックなどの袋を1つポケットに入れておくと便利だと思います。
しっかりと防寒対策をして、さっぽろ雪まつりを楽しんでください。

札幌・小樽を楽しむ

北海道の冬を代表する風物詩となっている札幌の雪まつり。
小樽で開催される「雪あかりの路」も同じく冬の風物詩として定着してきました。
毎年、さっぽろ雪まつりと同時期に開催されます。
2016年は2月5日(金)?2月14日(日)までです。
小樽の人気スポットの運河沿いを、無数のろうそくの灯りが照らしだします。
地元の人、市民ボランティアなどを中心として多くの人の手によって灯されるキャンドルの灯りはとても美しいです。
夕暮れからローソクにあかりが灯されて、毎夜9時まで続きます。
無数の光が人々の心をやさしく包み込みます。
雪あかりの路では、自ら体験できるイベントもあります。
イベントのバックヤードを見学できるガイドツアーもあります。
ライブイベントなども行われるため要チェックです。

札幌から小樽へは45分ほどで行くことができます。
さっぽろ雪まつりを楽しんだ後は、小樽へ移動して二つのイベントに参加する楽しみ方がおすすめです。
寒い中朝から夜まで一日中札幌の街で雪まつりを見学するのは大変です。
会場内にはストーブなどで暖をとれる休憩スペースもありますし、温かい飲み物を振舞ってくれるところもあります。
札幌には地下街もあるため、寒くなったら地下へ移動することもできます。

札幌に到着して、雪まつりを夕方から楽しみ、次の日の午前中も雪像などを見学。
午後から小樽へ移動して、夜は小樽の雪あかりの路へ行くという楽しみ方もあります。
人気イベントが2つも楽しめるおすすめプランです。

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